嘉月日記(8)...











先週土曜日に今年初の撮影会で,中野,高円寺,阿佐ヶ谷などをふらついてきた.
昼間は1月なのにそれほど寒くなく助かった.

中野から中央線の高架下を歩きながら路地裏などを渉猟.
夕方からは呑み屋街をうろつく.
高円寺と阿佐ヶ谷の飲み屋街の雰囲気の違いは面白ものがあった.
それにしてもこの地域の自転車って,怖い.けっこうなスピードを出してあまり歩行者を気にしないのにはおどろいた.

反省会は,焼き肉.炭火なんだけど,なんだか火が弱いのだか,そうでないのかよく分からない七輪.
そのうち肉は炭化してくるし,オネーさんのオーダーとりがなんともこころもとなく,注文品が一人分来てからはなしのつぶて...┐(-。ー;)┌ヤレヤレ そんな七輪の火だから 「なんだか生焼けだか違うんだか不明だけど,食べちゃえ」 てなことであぶないものもゴクリ.みんなの認識 「ノロになるかな?」.
呑んだあとも更に飲み屋街を徘徊撮影.



嘉月日記(8)..._f0071708_161194.jpg
     Leica M (Type 240)+Nokton 40mm F1.4 Classic MC










写真は,マジック・アワーの阿佐ヶ谷の50席しかない私設の映画館 「ラピュタ」 の階段.
なんともユニークな建物.
木製の階段が朽ちて,板の間に落ちた種子が芽を出してきている.ラピュタの城のようだ.
昔の東映映画特集を今月半ばくらいまでやっている.
Commented by ニッタ at 2016-01-12 09:50 x
いつも不思議なのは映画産業です。鎌倉でも一軒あった映画館が商店になって何年か
たちます。それでいて、私設の小さな上映場が何件も立ったり潰れたり。産業として、
成り立たなくても、連綿として映画好きは絶えないし、それも微少資本?なので定着
しない。写真のような、文字通りぺんぺん草の生えている映画館?は日本各所にある
のではないでしょうか。さらに不思議なのは映画撮りが絶えないことです。
Commented by Neoribates at 2016-01-12 12:20
ニッタさん,
映画もしぶとく残っていますよね(良い意味で).ただ,撮影,配給会社はなんとか残っていても,こと映画館となると大手映画館しか残っていないというような状況で,単館系などはそうとうに食うのも困るほどの状態が多いとか.まして,映画が好きでやっているようなもっと小さい館ではパートに出ながら綱渡りでというのも多いとか.まさに,ぺんぺん草の生えている映画館どころか崩れかけている映画館が地方に行くとときどき見られますね.
好きでないとやってられないということですね.カメラにフィルム詰めてやっている方と同じです.
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by Neoribates | 2016-01-12 00:05 | Leica M Type 240 | Comments(2)

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