名残の桜 (2)...

桜がありすぎて人物8人いるけど分かりにくくなって,ウォーリーを探せみたいになってしまいましたね.へたな構図の例ということで ┐(´д`)┌
北の方はこれから桜の本番.一方,ツツジがだいぶ咲いている東京です.


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    Leica M9+Tele-elmarit 90mm F2.8 (2nd)














András Schiff / Goldberg Variations (ECM,472 1825-2)


シフの2度目のゴールドベルクです.
旧盤は,20年前のデッカ録音.
本盤はスタジオではなく,ライブ.バーゼル,Stadtcasinoにて2001年録音.ECMらしい研ぎ澄まされた音で収録.

多少の観客の咳,ガサゴソ音などが入ってますが,ライブらしい興の載った演奏.好きです.
ただ,ECMらしさを出そうとしたためか,高域寄りの録り方が不満.会場の音響特性のせいもあるかもしれないが,もうすこしなんとかならなかったか.
20世紀終盤に指を傷めたシフの再起が危ぶまれたが,それを乗り越えた演奏.アッビアーテ賞を受けたベートーヴェンのシリーズも良い演奏であるが,このバッハは安心して,しかもワクワクしながら聴ける.シフ自身による10ページに渡る解説文 Goldberg - A guided tour もわかりやすく,演奏者の考えが分かってなかなか面白い.
シュタットフェルトとは違い,気負いの無い,やはりベテランの演奏.お勧めの一枚.

楽譜出版社のへンレ社と共同で,モーツァルトのピアノ協奏曲の原典版のピアノ・パートにシフが加筆した楽譜を刊行し,運指のほか,モーツァルト自身のカデンツァが残されていない作品に新しいカデンツァも加えているとのこと.シフの運指によるバッハの『平均律クラヴィーア曲集』全2巻がヘンレ原典版として刊行されてもいる.


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後ろに写っているオーディオ・ラックの下の方に入っている大きい黒いものは何か?というメールをいただきました.正体は,DATです.パイオニアのD-05.レガート・リンク・コンバージョン搭載.96kHzハイサンプリング,と謳ったDATです.
DATはいまではわずかにプロで使われているくらいで,民生用ではもう遺物になってしまいましたね.でも,これはなかなか先進の技術を搭載したC/Pの高い製品です.アップ・サンプリングと,20kHz以上の音を推測して付加するというものでした.この技術は現行商品でも進化させて受け継いでいると思います.
Commented by minton at 2013-04-25 20:33 x
90mmを上手に使われますね。
僕は90mmがうまく使えません。75mmならなんとかなるんじゃないかなんてことも考えます。ライカは買いませんよ。
Commented by cobag2 at 2013-04-25 20:51
モノクロで魅せるサクラ、
かえってそのボリュームを感じてしまう不思議さが可笑しい^^
90mm ならではの圧縮感にレンズチョイスの巧みさが光ります!
Commented by summilux55 at 2013-04-25 22:46
これはいいですね、さすがです。
90mm、持っていません。僕には使いこなせないです、、。
Commented by Neoribates at 2013-04-26 03:35
mintonさん,
長モノってけっこう便利だなぁと思うこのごろです.フォクトの75mm F1.8なんかいいなぁ~
Commented by Neoribates at 2013-04-26 03:36
cobag2さん,
モノクロでの桜というのもいいですよね.
色つきばかりが桜でないと思う今日この頃です.
Commented by Neoribates at 2013-04-26 03:38
summilux55さん,
どうもです~
90mm,一眼と違って,けっこう想像しながらファインダーを覗かないとイメージが湧きずらいという点はたしかにありますね.デジの利点を生かしてこういうときに対処できますよね.
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by Neoribates | 2013-04-25 12:35 | Leica M9 | Comments(6)

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