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興味 ...

都立写真美術館での展覧会を見て,改めて時代の波というものを感じた.
1920年前後から始まる真の意味での日本のピクトリアリズムが,太平洋戦争突入と共に衰退していったということが興味を掻き立たせる.しかも東京を中心とするのではなく,関西,山陰などの地方が大きな牽引役として,しかも革新的な働きをしていたことなどさらに興味が尽きない.
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    M9+Nokton 50mm F1.1


そうそう,前回のアップに寄せられたyukiさんのコメントに驚きました.カメラを始めた頃にyukiさんがお会いしたという山本牧彦氏は,日本写真史の中でも重要な役割を残した日本光画協会を発足させた方ですね.

久しぶりに色モノアップしました↑ ヽ(´~`;  ここと同じ場所でつ.
by neoribates | 2011-05-10 19:02 | Leica M9 | Trackback | Comments(11)
最終日に行ってきた.
さすが最終日,お客さんは多かった.若い人がなんと多かったことか.オジン,ジジイはむしろ少なかったなぁ.

日本写真の原点はここにある.
写真技術そのものはもちろん西洋から入ってきたわけで,西洋人から教えを受けた写真師達が初期には肖像や横浜写真にみられる様な方向に活躍した.その後,ここに展観されるピクトリアリズムに影響を受けて変容,あるいは進化していった.その足跡がよく分かる見応えのある展覧会であった.
ピクトリアリズムは不当にもすべてを否定され続け,否定されたことが皮肉にも写真表現の進化を増幅させた.ここに見られる日本写真の先達はどう思っているだろうか.ピクトリアリズムの見直しはこれまでも,何回か行われている.特に日本人の感性には,この嗜好はぬぐい去ることができない土着性を持っているのだろうと,私は愚考するのであります.21世紀に行われた今回の企画はその意味でも意義のあることと思う.ファッションであれ,写真であれ,輪廻転生をくりかえすのは歴史の必然だから.

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    EOS 500D+Kiyohara VK70R 70mm F5



福原路草,島村逢紅,竹田梅汀,熊沢麿二,黒川翠山,唐武,高尾義郎... 私の好きな作家の作品が一堂に会して観られるなんて,この上もない喜びでありました o(´^`)o
で,逢紅に刺激され,そんな画をアップしました.
by neoribates | 2011-05-09 11:47 | EOS 500D | Trackback | Comments(12)
娘経由でタダ券を貰っていたし,19日で会期が終わるというので,退院早々に「古屋誠一 メモワール.」展最終日(連休最終日でもある)に出かけてきた.東京都写真美術館.

ゲイジュツを解さない浅学の私めには,何がイイのか,ワルイのかちーとも分からなかった.つまり,特段の感慨もなかった.
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                  M9+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II


タイトルの最後にピリオドが打ってあるのは,これでメモワール・シリーズは最後よ,という意味らしい.
おそらく写真の多くが1980年代の東ドイツあたりを中心に日常とドイツという状況を描いてるのがミソなんだろうか.コンポラ写真のようでもありそうでもなく... 奥様の最期までを記録しているあたりはよくある撮り方で,これだったら私はアラーキーの方がずっと好きである.自死したという脚注がなかったら,そんな先入観がなかったら,どうってことのない写真の羅列です(注: 感想には個人差があります(o´_`)ノ マアマア).

それにしてもなんと若い人が多かったことか! オジンがなんでこんなに少ないんだ?
そうそう,会場に入った瞬間,クッサァ~ 饐えたような臭い...そう汗臭かったんですぅ...

一階の書店には古屋氏の写真集を物色する若人がたむろしていた.
なんだか知らないけど,携帯でこの上の写真↑を若い人が次々と撮っていたよ.なんで?

私めは...
by neoribates | 2010-07-22 17:37 | Leica M9 | Trackback | Comments(4)
本日はR-D1板の新年会がありますので,帰宅してからではどう考えてもアップできそうもありません(;´Д`)ハァハァ で,いまのうちに一枚だけ載せます.

話は全く違うのですが,昨日久しぶりに恵比寿ガーデン・プレイスの東京都写真美術館に行ってきました.もともとエビスビールの工場があったところですよね.むかーし,発酵,醸造の研修とか称してここを訪ね,しこたまビールを同僚と呑んでけっこう酔っぱらって帰った記憶があります...

「開館10周年を経て,本展では写真芸術の原点である「光と影」という根源的テーマに立ち還り...」とカタログの序文に館長の福原義春氏が示されたとおり,古くはW. H. F. Talbotから始まり福原信三,L. Friedlander, M. Ray, S. Extorom... 等々,さまざまな表現手段の展開を一望している.これだけの壮大な俯瞰をしようというのにはあまりにも規模が小さいなぁ~と思ったのは私だけではなく,ワイフも同じような感想を抱いていた.なんか,消化不良... でも,私の好きな日本写真会の福原兄弟,島村逢紅,西山清らの後プリントであるが見られて幸せでした...
因みに,福原義春氏(資生堂名誉会長)は駒井哲郎版画のコレクターでも知られていますね.
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R-D1+Summilux-M 50mm F1.4 Asph. LHSA
by Neoribates | 2007-01-19 16:19 | R-D1 | Trackback | Comments(8)

      ◆          画像は,クリックするとすべて拡大できま~す              


by Neoribates