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冬半日記(26)...



毎年,この時期にはここの窓を見に行くのが楽しみ.
ツタ性植物が昨年よりもさらに伸び,しだいに窓を覆わんばかりに成長するのではないかと想像させる.
住人の存在するこの家であり,空き家ではない.誰かいる.




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      Fujifilm X30










夏にツタ性植物が翌日に目を見張るほど成長して垣根や壁を這い回る様は,ホラーものを見ているようでもある.その生命の休止を思わせる見事な紅葉は最後の足掻きを想像させる.

本日の一枚...
by Neoribates | 2014-11-30 09:30 | X30 | Trackback | Comments(10)

冬半日記(25)...





工事現場ってぇのは,見ている分には働いている人たちの動きや重機の迫力,ものが作られていくあるいは破壊されていく様が面白く感じられる.見ていて飽きない.
だから,工事作業の終わった夜間のその現場はもっといろいろなことを想像させてくれるのでよけいに見ていて楽しい.このように雨の上がった後の現場はなおさらにグッとっくる ( ゚Д゚ )アラマッ





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      Fujifilm X30









この画はHDRではありません.念のため.
by Neoribates | 2014-11-29 01:36 | X30 | Trackback | Comments(8)

冬半日記(24)...




晩秋の氷雨の中を赤子を抱えてお母さんが歩いてきました.
こういう日のお出かけはたいへんです.
色づくのも遅かった今年の銀杏は,この冷たさと一時吹いた風でだいぶ黄葉が散っていた.




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       Fujifilm X30









GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)が年金積立金の運用方法を株取引に資金の半分を当てるという方針を先月末に勝手に決めて発表.
要はバクチの元手として我々の積み立てた金(正確には余剰金と言ってもいいのか)を使うというのだ.
年金システムが2050年には崩壊するとかいう脅迫と御旗のもとに,方針をバクチへと転換したというのである.厚労相は,「これでリスクが以前よりも減る」と訳の分からない声明を出していたことを今でも腹の立つ思いで記憶がよみがえる.リーマンもサブプライムも忘れちゃったの? シロウトに毛の生えたGPIFの天下り集団と,実際に運用する金融機関との癒着がますます酷くなる... 利権に族議員が絡んでまた美味い汁を吸う図式である.
アベノミクスなど所詮一般ピーブルには給与改善という形で回ってこないことを知っているから,消費行動にかける金額も昨年と比べてずっと下落している.庶民は自分で蓄えをなんとかしようとしている昨今なのに,一方では人の金だと思って大手を振ってバクチに供するという酷いことが行われています.

このお母さんに抱かれた子が成長したとき,この国はどうなっているんだろうか.そして,ワシの金はどうなるんやろうか... (´ヘ`;)とほほ・・
by Neoribates | 2014-11-27 18:13 | X30 | Trackback | Comments(14)

冬半日記(23)...




写真展のためのプリントで,紙の選定に迷ったことを前回は述べたが,迷いの中には紙のカールと変色もあった.

Hahnemühle Gloss Baryta は昨年購入して使った.その後,入っていた袋のシールをして立てずに寝かせた状態で室温でほぼ一年超した.小生宅では,夏期には各階の部屋出入り口のドアを開け放ち,クーラーを28~29℃設定で各階1基づつ24時間運転させている.高気密高断熱の家なので,この状態にした方が結果的に電気代が安くすむのだ.




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         Leica M9+Sonnetar 50mm F1.1 MC











で,こんな状態で夏場を過ごしたHahnemühle を取り出して驚いたのは,
1.黄変  2.カール
という変化がでていたことである.
黄変は,これだけ見ていると真っ白ではない,ウォーム調のプリント用紙かな?で済むくらいなのである意味それはそれでいいのだが,カール(2cm弱ほどの反り)は困ったもので,そのままではプリンターのオート・フィーダーに噛んでもらえない.しかたないので反対に曲げて平らに近い状態にしてプリントはできた.

これまで使用してきた他のプリント用紙ではこのようなことはなかったので驚いた次第.
Hahnemühle の Gloss Bryta を使用される方はご注意を.


プリンター: EPSON   PX-5600
用    紙: EPSON Ultrasmooth Fine Art Paper
サ イ  ズ: 六つ切り変形
撮 影 地: 倉敷
by Neoribates | 2014-11-26 11:58 | Leica M9 | Trackback | Comments(10)

冬半日記(22)...





今回ほどプリント用紙の選択に悩んだことはなかった.
いくつかの候補から,EPSON Ultrasmooth Fine Art か,Hahnemühle の Gloss Baryta を最終的に選んだ.とりあえずプリントして決めることに.後者は,他の出展者の方も使っていた.

まったく方向性の違う2種類の紙.
前者はマット系(かなり表面処理していて名前の通りスムースにはなっている),後者は半光沢のややツルツル系.そしてもう一つの大きな違いは紙厚.EPSONは約1mmある.とうぜんプリンターの PX-5600 では手差しとなる.Hahnemühle はオート・フィーダーでOK.



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           Leica M9+Summicron-M 50mm F2.0 (6枚玉)











結局,冬半日記(20)と今回の(21)で挙げた2枚のキッチリ写真とそれ以外のボワボワ写真をプリントするときに,その特性が出るのはどちらの紙か,あるいはどちらを優先するかということになった.結局,ボワボワが出る方を優先してEPSONとした.ただ,コイツが難物で,プリンターが噛んでくれないこと多発.紙の縁がヨレヨレになるものが出てきた.
そして,展示の時に額にガラスを乗せるのか,否かを何時も悩むが,今回はUltrasmooth 故にガラスを乗せることに躊躇はなかった.むしろ,Hhanemühle の方が困ったが,ガラスありと無しが混在なんておかしいので,ガラスは乗せた.

なぁ~んて,どうでもよいようなことがプリントするときは出てくる.
まあ,これがある意味楽しいのではあるが.余裕のあるときはね ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
EPSON ProSelection Blog でタダでもらった Ultrasmooth が役に立ったのでこれもよかった.

プリンター: EPSON   PX-5600
用    紙: EPSON Ultrasmooth Fine Art Paper
サ イ  ズ: 六つ切り変形
撮 影 地: 西新井大師
by Neoribates | 2014-11-25 20:59 | Leica M9 | Trackback | Comments(6)

冬半日記(21)...




先週土曜日は二の酉.
ことしのお酉さまは二の酉まで.

浅草千束の酉の市には何度か出かけたことがあるのだけど,あの殺人ラッシュなみの混みように恐れおののき,もう行くのは勘弁.
で,今年は,足立区花畑にある全国の大鷲神社の総本社,花畑大鷲神社に詣でた.
夕方5時少し過ぎについたときには,すでに本殿へ参拝する人の列が2の鳥居から延々続いていた.狭い参道両側には夜店がずらりと建ち並び,並んでいる人の嗅覚をくすぐっている.子供はアレ買って,それ食べたいとだだをこねている.



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   Leica M9+Superwide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II


 




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      Leica M9+Superwide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II







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   Leica M9+Superwide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II







酉の市発祥の地でもある本社は千束に及ばないまでも,それなりの熊手を売る店が並んでいるのだろうと思っていたが,なんと5件ほどだったのには驚いた.店の方に聞いてみたら,今年は昼間から手頃な価格帯の熊手は去年よりも売れ行きがいいのだと喜んでいた.ピークは夜8時くらいかなぁとも話していた.
交通整理に当たっている町会の方達に聞いても,今年は昨年よりも人の出が多いよ,とのこと.
ことしの酉の市は暖かくて助かるよ,とも.

たしかに,7時を過ぎると,さらに人が増え,熊手を売る店にもお客さんが多くなってきた.
三本締めの手を打つ音と,店人の口上があちらこちらで聞こえるようになってきた.
シャンシャンシャン,シャンシャンシャン... それに拍子木の音も入る店もあった.
買い手も売り手も笑顔で締める.まさにこの写真のような円満顔だ.

花畑大鷲神社で撮影した後は,タクシーで足立区島根2丁目にある島根大鷲神社へ行く.
酉の市のハシゴである.
陸の孤島とも言われる島根の大鷲神社には,ここでは味わえなかったある種の感動があった.


手の動きを出そうとシャッター・スピードをぎりぎり遅くしたのですが,どうも今年はワンハンドショットの自分の手の揺れがしっかりと止まっていなかったようで... (ー。ー)フゥ お見苦しい限りで...
by Neoribates | 2014-11-24 03:27 | Leica M9 | Trackback | Comments(8)

冬半日記(20)...



一昨日,Fujifilmから X30 の新しいファーム・ウェアのアップがありました.
Ver.1.01です.
これによって,数日前に書いた,シャッターボタンの半押し中にAFロックが一部の製品で解除されてしまう現象が改善されたとのことです.

ちゃんと Fuji は対処してきましたね.さすが日本メーカー.
じゃぁ ライカはどうなんだ? 
いまだになんの連絡はユーザーにありません.リコールものの欠陥なのにねぇ.
ユーザー目線で考えているのかどうかが分かりますね.ライカは上から目線のユーザー観で,やはりカメラは一流でも客あしらいは二流の誹りは免れません.
残念~




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         Leica M9+Sonnetar 50mm F1.1 MC










この画は,三島市の宮さん川で撮影しました.
湧水群の点在する三島ならではの清冽な水によって極めて透明感のある鯉の姿が捉えられます.
冬半日記(19)での鯉は倉敷でしたが,三島とは対極の水の濁った環境でありました.

プリンター: EPSON   PX-5600
用    紙: EPSON Ultra Smooth Fine Art Paper
サ イ  ズ: 六つ切り変形
by Neoribates | 2014-11-22 20:50 | Leica M9 | Trackback | Comments(12)

冬半日記(19)...



JLC第7回写真展に出展しました小生の作品をポツポツと載せていきます.
5点の出展の内,3点は本ブログにて既出のもので,2点がこの場では未発表ものです.

バックライトの当たったモニターで見る画像と,反射光で見る画像は同じ元ファイルから生成した画像でも全く別物と考えています.プリント・アウトをやったことのある方ならこのことは実感できるものです.

そのような意図をもとに,今回はテーマの「水」に因んで,水そのもを表現してもつまらないので,水界にハビタットを持つ鯉を取り挙げ,遊ぶ様を 『遊鯉譜』 と題して展示しました.




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    Leica M9+Sonnetar 50mm F1.1 MC








この作品はご覧のようにモノクロに近い手法で表現したものです(トーニングを施してあります).他作品にはパート・カラーを入れたものもあります.もちろん,プリント・アウト用にすべて再調整しました.また,より浮遊感がでるようにとも考え調整しました.
特に本日載せたものは,会場にいらした方達から「水墨画,日本画」のようだとも言われたもので,好き嫌いがはっきり分かれたものと思っております.
小生は以前にもピクトリアリズムを礼賛し,オマージュっぽいものを挙げてきました.この流派は,木村伊兵衛や土門拳などに徹底的に嫌悪されたし,現代でもいわゆる写真家といわれる人たちからいまだに蛇蝎の如くに嫌われている面があります(まあ,絵画へのコンプレックスからだと小生は解釈してますが).だから,コンクールになんか出したらすぐに蹴られてしまう駄写真でしょう.
だけど,小生は大好物.そんなの関係ねぇ~ オッパッピー (´∀`) のココロだ~

Beegie Adair のアルバム 「A Time for Love」 (Green Hill,GHD5843) を聴きながらプリント作成をした.作業しながらのBGMにはうってつけ.

プリンター: EPSON   PX-5600
用    紙: EPSON Ultra Smooth Fine Art Paper
サ イ  ズ: 六つ切り変形
by Neoribates | 2014-11-21 10:00 | Leica M9 | Trackback | Comments(12)

冬半日記(18)...




写真展で在廊していると,ついウトウト...
まして,会場にアルコールの差し入れでもあれば... (o´_`)ノ マアマア
そんなときは,会場の周りを彷徨いてきます.





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      Fujifilm X30









上は渋谷川にかかる小さな橋から,ル・デコ・ビル(左の模様のあるビル)を入れてX30で記念写真.
渋谷川に面して会場のル・デコはあります(下の方はすぐに川).その向こう岸(画面では右)に東急東横線があります.いや,ありました.去年の写真展のときには線路を外す作業をしていました.
渋谷も駅前再開発で著しく変わるでしょう.
しかし,地下にもぐった各社の乗り換え,出口の複雑さは田舎に住んでいる小生にはたまに都会に出て行くと訳が分からなくなりまつ(ー。ー)フゥ どこかの雑誌で最近読んだ記憶がありますが,こう思っているのは小生だけではなく,そのような声が東急電鉄には多数寄せられているそうで,設計担当者は困っているとか.
わかりやすい駅作りをして欲しいものです.
by Neoribates | 2014-11-20 12:11 | X30 | Trackback | Comments(4)

冬半日記(17)...




Fujifilm X30 のAFの不具合が取りざたされているようですね.
JLC写真展に来てくださったあるプロ写真家さんが,画のよさ,EVFのよさ,AFのスピードの速さなどから惚れ込んで使っているというのですが,AFを使ってあるところにピンを決め,半押しロックして構図を決めるために別なところにレンズを振ると,AFエリアの緑枠が意図しないのに向けた先の別な物体にピンを合わせてしまうのだという症状が出るのだそうです.また,ほかにもネットで見るとAFに関して不具合の症状が頻発しているようなのです.Fujifilm社内でも問題になっているようです.ソフト的な不具合ではなさそうです.

幸いにして,小生の個体についてはそのような症状はまったく起こってはおりません.
コンデジとしては良いものを持つカメラなんで,早く解決してもらいたいものです.




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      Fujifilm X30











一方,Leica M9 のCCD表面のガラス割れや,CCDとガラスの間に発生するかのような気泡状の不具合.ひどいものではCCDに広くでるようです.少ないと拭いてもとれないゴミと間違えたりすることもあるようです.CCD表面のコーティングの問題とも言われています.
ライカは当初,CCDに纏わるこのような症状を,CCDそのものの問題としては受け付けずにユーザー責任にして(つまり有償で)処理していたようです.しかしいろいろ話を聞くと,けっこう同じ症状を訴える方がでてきて,CCDの問題であることを感づいていても公表せずに隠しながら,こそっと,無料CCD交換で最近は対応しているようです.
しかも,日本のユーザーに特有に発生しているのだとライカ本社は認識しているとも言われいるようで,今後は有償でやろうなどという本社にはとんでもない意見もあるとかないとか ( ゚Д゚ )アラマッ それがほんとだったらおかしな話ですよね.ユーザーの誤った使用による故障じゃないのに.

Type240でも似たような故障が起こりかねないですかね.


写真は,ル・デコ近くの渋谷金王八幡宮にて
視線の奥は明治通り.
by Neoribates | 2014-11-18 17:52 | X30 | Trackback | Comments(16)

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by Neoribates