無 題...

さきほど,無沙汰をしていた共通の趣味を持つ仲間の一人から電話があった.「おう,どうも久しぶり .....ところで,悪い知らせなんだけど...」. 同じ趣味のクラブの友Mが今朝,身罷ったというのだ.暫く言葉が出なかった.私より4歳上の同じ学園の先輩でもあり,よく気にかけてくれていた.私なんかよりも健康には人一倍気を遣っていたし,運動もよくその歳でそこまでできるなぁと思っていたほどタフなひとだった.
数年前に大腸ガンが発見され,切除した後にも積極的にトレーニングをこなして,試合にも積極的に挑戦していた.電話をするたびに元気な彼らしく明るい-話し出したら止まらない,少々おしゃべりなくらいの-話を交わしていた.決して将来に希望を捨てていなかった.3月頃に電話をもらって,その趣味のことについてのいろいろな情報を聞かせてくれ,もうちょっと点数をだしたいなぁ~と話していた.写真家で,クラフトデザインもこなしていた.よく呑みに行った.やり始めたらとことん追求するタイプだった.セーヌ河畔でシスター二人が並んで河を見ながら語らっている後ろ姿の写真,印象に残ってます.たしか,CLで撮ったんでしたよね.また個展やって欲しかったですよ.なんで,親よりも早く逝くかなぁ... Mさんよ!

無 題..._f0071708_23185086.jpg
R-D1+Elmar-M 50mm F2.8
Commented by Capucci-mm at 2007-06-11 07:46
お悔やみ申し上げますm(_ _)m
そろそろ私とかもそういう歳に近づいてきてます、
でも運動してないんですよ(-_-;)
Commented by ji5isl at 2007-06-11 12:30
40を過ぎる頃から、同年代前後の仲間内でこういった事柄多くな
りました。気が付いたら自分の前髪は白い、長く一緒の同僚も随分
と白髪も多くなってました。もう他人事の話ではないなと自分に言
い聞かせるこの頃でした。
謹んでお悔やみを申し上げます。
Commented by farfarsidek at 2007-06-11 14:20
お悔やみを申し上げます。ある程度の年齢になってくると、ドンドン身近で起こってきますね。僕の父も最近よく、「俺と同じ年代の○○さんが・・・」と言っています。人事では済まされないようです。若い時に比べて、今後より健康である事のありがたみを強く感じていきそうですです。あー僕もそんな歳なんだな・・・。お互い健康に注意して頑張りましょう!
Commented by at 2007-06-11 14:34 x
こころよりお悔やみを申し上げます。
新年早々死にかけたので、人事ではないです。
お世話になった先輩に逝かれますと、衝撃大きいです。
Commented by jujubier at 2007-06-11 19:26
心よりお悔やみ申し上げます。
Conserva me, Deus,
quoniam speravi in te.
Dixit Domino,
"Dominus meus es tu, bonum mihi non est sine te."
Commented by tullyz2 at 2007-06-11 23:13
お悔やみ申し上げます。5月連休に、お隣のご主人が亡くなりました。67歳でしたが、毎日スポーツジムに通い、ウォーキングなどもして、わたしなんかよりずっと健康的だったのですが、腰が痛いということで1日横になっていて、2日目には救急車で運ばれてそのまま帰らぬ人に。何度も一緒に飲みに行ったり、遊びに行ったりしていたのですが。わたしが撮っていた写真が遺影になってしまいました。明日のことは誰にもわかりません。人生楽しまないと。
Commented by RKROOM at 2007-06-11 23:23 x
 お悔やみ申し上げます。

 私も今年一月に叔父を亡くしております。
 あまりに急なことに、なかなか実感が湧きませんでした。

 最後の別れをするために仕事休み実家まで戻りました。
 姉はわざわざ来る必要はないといっていたのですが、私は行ってよかったと思います。
 最後の別れをし、そして叔父がいなくなったという実感がきました。

 人って、いつ何時どうなるかわからないと、しみじみと思ったものです。
Commented by Neoribates at 2007-06-11 23:52 x
Jujubierさん,
ありがとうございます.Conserva eis, Deus.と神に祈りたい思いです.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:15
Capucciさん,
ありがとうございます.
病魔はほんとどこにでも潜んでいますね.自分でできる範囲のことはしなければなぁと思っているのですが...
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:16
ji5islさん,
ありがとうございます.
そうですね,親戚なども40歳くらいになったらバタバタと訃報が入ってき出しました.50すぎると自分の生活範囲で多くなりました.巡り合わせですかね.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:18
farfarsidekさん,
仰るとおり,健康であることの喜びをこういうときでないとあまり感じないというのが自分自身でいやになってしまいます.あまりに彼は健康オタクでしたから尚更です.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:20
tullyz2さん,
ありがとうございます.そうですよ,彼はいろいろこれまで自分の好きなことをやってきてました.その意味では心残りはないのではないかと思います.でも,存在するという意味に敵うものはないですからね.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:23
RKROOMさん,
ありがとうございます.
身近で最近にそういう体験をするといろいろ考えさせられるでしょうね.彼の死を通して,こうしていることに感謝の気持ちを持つことができます.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 00:49
髭さん,
ありがとうございます.
R-D1板において,そのようなお話しが出てましたね.もちろん子細を知るよしもなかったのですが,瀬戸際にその身を置いたということがないと本当のところは分からないでしょうね.一方で生,他方で死という運命としか言い表せません.
Commented at 2007-06-12 09:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by minton at 2007-06-12 10:02 x
年を重ねるたびに、人生の終わりを見る機会が増えてしまいますね。
だからこそ、残った自分たちが頑張って楽しい人生を送らなければと思います。
そうすることで、自分たちがいなくなったときに、楽しい逸話を残してあげたいです。
Commented by Neoribates at 2007-06-12 10:39
鍵コメさん,
ありがとうございます.はい,私もそのように思ってます.私もそう生きたいですね~
17日,よろしくです.
Commented by Neoribates at 2007-06-12 11:20
mintonさん,
そうなんですよ.そういう歳の巡り合わせといえばそうなんですが,いいものではないですね.
どう思い出を残すか... 難しいなぁ~
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by Neoribates | 2007-06-10 23:27 | R-D1 | Comments(18)

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