弥生日記(12)...



深夜 Keith Jarrett の 「Dark inervals」 を聴く.
1988年とちょっと古いが,全く古さを感じさせない.現代音楽を感じさせるその紡ぎ出される音の連続が,静謐な夜の闇に響き,消滅するかの如く漂い,忘我の一時となる.

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      Leica M9+Sonnetar 50mm F1.1 MC







第7曲 Ritual Prayer はこの時間帯に聴いているとヤバイ.

赤い靴の印刻.
Commented by ニッタ at 2014-03-18 08:52 x
音楽に対して変な嫉妬?のせいか、音楽的教養も皆無。或るとき、詩人の田村隆一宅で一諸に鶴田浩二のテープを聞いていたら、帰宅した奥さんにいきなり叱られたことがありました。「二人で、そんな俗悪な歌を聴いているなんて!」詩人は憮然、私は茫然、逃げ帰りましたが、忘我はいいですね。懐かしいです。
Commented by Neoribates at 2014-03-18 10:24
ニッタさん,
田村さんともご交流があったのですか.さすが表現が豊かなはずです.演歌をなぜか一段低く見る方が多いですね.私もカラオケで歌ったりして好きなんですが,なんだかんだ言ってもこのジャンルは日本人の奥底の部分に直接的に共振をかけてくる力をもつ音楽だからこそ,ある種の同族嫌悪を抱かせるのかも知れません.
Commented by cobag2 at 2014-03-18 13:42
こんにちは、
赤い靴! いいですね〜、ゾクゾクします^^
ゾンネの柔らかさが夢幻の世界へ誘います、
ウォン・カーウァィ監督の作品「花様年華」のラストを彷佛とさせてくれます。
トニー・レオンとマギー・チャンの大人の恋物語、
襟をわざと 7 ㎝も高くしたチャイナドレスをまとったマギー・チャンの
高〜いヒールの靴音が誰もいないホテルの廊下にカツーン、カツーンと響く
エンディングに被るようにナット・キングコールの「キサス・キサス・キサス」が
枯れててジーンときて、えらくカッチョ良かった!
古い日本製の炊飯器や電熱器などの小道具もすンばらしくさすがに
カンヌ、モントリオールの映画祭で賞を総なめにした映画でした^^
赤い靴で随分と引っ張ってしまいました^^;
Commented by Neoribates at 2014-03-19 00:36
cobag2さん,
こんばんは.
花様年華は見たことありませんが,佳品だとの話は聞いております.赤い靴,赤いハイヒールを印象的に象徴的に用いる映画はいくつかありましたね.普通はあまり履かない真っ赤なハイヒールにはそれなりの意味があるのでしょう.心理的にも.
赤いハイヒールで踏んづけて欲しい... なんて願望もよく耳にしますが(´ヘ`;) う~ん・・・
Commented at 2014-03-19 02:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Neoribates at 2014-03-19 10:50 x
鍵さん,
いつもながらお節介ですみません.
こんな見方もあるという程度でおねがいします(o´_`)ノ マアマア 手を加えるとどんどん変わるので,そこの案配がなかなかむずかしいところかもですね.
Commented by Desire at 2014-03-19 15:28 x
これはイイですね(^^)
好きです、この処理
Commented by Neoribates at 2014-03-20 00:18
Desireさん,
ありがとうございます.
上半身が少しよけいにはいってしまいましたが
┐(´д`)┌
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by Neoribates | 2014-03-18 03:06 | Leica M9 | Comments(8)

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