夏半日記(12)...















企業の責任とは...

Leica社は,M9のホワイト・スポット発生による欠陥を2014年に認め,撮像素子の無料交換を行ってきた.
また,M9からMへのアップ・グレードを日本でも以下の様な金額で行うということもやって来た:
2015年にM(Type 240) との差額交換額についてライカ銀座に聞いたところ...
M9 → Mでは¥599,000
M9 → M-Pでは¥666,300 
ということだった.

Leica Store Miami によれば(クリックしてね)...

上のリンクにあるように,交換価格は以下のようになっている:

Upgrade Leica M9 or M-E → M (Typ 240)$3,100
Upgrade Leica M9 or M-E → M-P (Typ 240)$3,700
Upgrade Leica M9 or M-E → M Monochrom (Typ 246)$3,980
Upgrade Leica M9-P → M (Typ 240)$2,800
Upgrade Leica M9-P → M-P (Typ 240)$3,400
Upgrade Leica M9-P → M Monochrom (Typ 246)$3,680
Upgrade M Monochrom → M Monochrom (Typ 246)$3,480

ライカ・カメラ・ジャパンからの日本版のライカ・ニュースでは,このようにハッキリとした価格は明示されていなく,問い合わせてくれということしか書いてない.
えっ,えっ,えっ~ !
M9→Mで見てみる.1$=112円として比較すると,現在では25万円ほど安くなっているじゃないか!
もし,アメリカと同じ金額で有償アップグレードを行うとすれば,以前,差額交換したユーザーはものすごい損をすることになる.
これはあまりにも酷いじゃないか!
まぁ,もともとMはUSAで¥737,000.日本では約¥940,000という値付けの違いだから,まさか上の交換価格をそのまま適用するとは思えないが...






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    EPSON R-D1+Kodak Ektar 44mm F3.5











なお,ライカ・ジャパンでは,
①今年の8月15日までは,M9新品購入後5年以内なら撮像素子無償交換.
②新品購入後,5年以上経過している場合は今年の8月15日以降,オーバーホールを含めて約¥100,000で撮像素子交換をするというのである.

これ,問題ですよね.
やっぱり,予想したとおりにずっと無償交換はしないんですね.要は,¥100,000で撮像素子交換しますよ,ということだ!
これ,酷くないか?
ずっとホワイトスポット発生を日本特有の原因としてその存在を無視してきたかと思ったら,実質的無償交換の廃止.欠陥商品を送り出した企業の責任をどうも感じてないようだ.ユーザーをないがしろにするような無慈悲な仕打ち.

写真は,新宿御苑にて.







# by Neoribates | 2017-05-25 03:16 | R-D1 | Trackback | Comments(4)

      ◆          画像は,クリックするとすべて拡大できま~す              


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